インディアン・ヘッドマッサージ


インドの家庭に1000年以上前から伝わる健康法

※インディアン・チャンピサージは、一般に「インド式ヘッドマッサージ」として知られており、ここでも便宜上「マッサージ」という言葉を用いて説明しておりますが、日本国内でいう「マッサージ」ではありません。インディアン・チャンピサージはリラクセーション効果の高い健康法です。

○ インディアン・チャンピサージとは

◆歴史

インドでは、昔からマッサージは生活の大切な一部分であり続けています。4,000年近く前の初期のアーユルヴェーダの原本にマッサージの記述があります。

今日では、インドの幼児は 生まれてから3才になるまで健やかさと柔軟性を保つために毎日マッサージを施されます。3才から6才までは一週間に一回から2回、マッサージしてもら います。6才をすぎると、家族とマッサージをしあうように教えられます。マッサージは世代を超えて、家族生活の大切な一部として行われています。

このような家族同士でケアを行うという歴史の中から、インディアン・ヘッドマッサージが生まれました。ヘッドマッサージは1,000年以上も前から行われています。


◆L.C.I.C.I

創始者ナレンドラ・メータ氏は、インドで古くから伝わるヘッドマッサージ(インディアンヘッドマッサージ)を欧米へ広めた第一人者です。

1978年ナレンドラ氏は太古から伝わるヘッドマッサージを研究するためにインドへ帰国、セラピストとしての自身の経験を活かし、インドにおいて千年以上にわたり行われてきた伝統的なチャンピ(頭のマッサージ)に基づいた、肩、上腕、首、頭皮、顔、耳のマッサージと、エネルギーバランシングを含んだ、心と身体に働きかけるホリスティックなナレンドラ・メータ氏独自の手法、インディアンチャンピサージを作り上げました。

1987年から、チャンピサージ(ヘッドマッサージ)の指導を始め、1995年に、L.C.I.C.I.(ロンドンセンター・オブ・インディアン・チャンピサージ)を創立するに至りました。日本では2003年からトレーニングコースを始め、2004年にはL.C.I.C.I.日本支部が発足しております。


◆期待できる効果

インディアンチャンピサージは、非常にリラックス効果の高いセラピーで、施術する時は服を脱いでもらう必要が無く、オイルの使用・不使用に関わらず、高い効果を上げることができます。
インディアンチャンピサージによって痛みや苦しみから、また多くのストレス関連症状、不眠からも解放されます。エネルギーの流れを整えてスムーズにし、髪の成長を促進して、深い、平穏で落ち着いた感覚も与えてくれます。
○身体的効果
◇緊張し、固くなっている筋肉の毒素を取り去り、慢性的な首や肩の凝りを和らげる
◇頭皮をゆるませ、固くなった筋肉の血流を促し、脳や組織に酸素を供給する
◇リンパ液の流れを刺激し、促進する
◇関節の動きを改善する
◇毛髪の成長を促進する
◇緊張、頭痛、疲れ目、耳の痛み、耳鳴り、顎の痛み、鼻詰まり、首、肩のこり、不眠、浅い眠りを軽減する
◇人全体に対してリラクゼーションをもたらす
○精神的効果
◇おだやかで平和、落ち着いた感覚
◇不安の解消
◇注意力、集中力の増加
◇思考の明晰化
◇考え疲れ、いらいら、憂うつ、ストレスなどの解消を助ける
○エネルギー的効果
◇チャクラエネルギーのバランスをとる
◇滞ったエネルギーを流し、全てのレベルにエネルギーをいきわたらせる
◇全体的なエネルギーの癒し

○セッション


着衣のまま椅子に腰掛けて行います。背中の上部、肩、上腕部、首、頭と顔に直接はたらきかける技法です。頭皮の循環を刺激することによって、頭皮をリラックスさせ、その下の筋肉を整え、目の疲れ、頭痛を解消し、集中力を高めます。また首と肩の組織をストレッチし、動かすことで筋肉の緊張を解き、関節の動きを改善します。

 お茶

施術後は、新陳代謝が活発になっています。水分を補給し、老廃物の排出を助けましょう。温かいハーブティーで、さらにリラックス・・・


○セッション後

1回の施術で完全に改善されるとは限らないことを御承知下さい。お客様の状態によっては、続けて受けていただく方が良い場合があります。また、他の技術との併用もできますので、施術者にご相談下さい。



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